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自作の事後研究 "Ruby and Aquamarine"編
ruby and aquamarine

作詞 七条レタス


一人では止まってしまう 時間の全てが
鈍色の月明かり その下で 死ぬ事もできず

火のような思いが帯びた熱を
紅い宝石に喩うならば
燃やし尽くして舞い降った灰を
沈める海はどこにある?

ねえ 応えてよ 気づいているなら
ねえ 教えてよ 次の報いに身が朽ちる前に

応えてよ ねえ 教えてよ


一人では支えきれない 呪いの全てが
この壊れた体に 今日もまた 錘(おもり)になって
一人では繋げられない 祈りの全ては
どこかで君の影を 捉えただけで 届かない

紅く染まって燻った罪の
焼くような痛みを越えたなら
爛れた素肌を照らし癒す
藍い光 そこにある?

ああ 知らないよ 気づくこともない
ああ 今もまだ 耐えることしかできやしないのに

鎮めてよ ああ 鎮めてよ


火のような思いが帯びた熱を
紅い宝石に喩うならば
燃やし尽くして舞い降った灰を
沈める海はどこにある?

ねえ 応えてよ 気づいているなら
ねえ 教えてよ この煉獄に身をくべる前に

応えてよ 君ならばきっと
ねえ 教えてよ あるべき答えを知っているから

------------------------------------

夏コミも近づいてきた昨今ですが、制作も佳境ということでこういう企画。
まずは一目瞭然でありますが"Ruby and Aquamarine"のタイトル曲です。


この作品・・というかアルバム全体で最初の難関だったのが
そもそもアルバムタイトル、同時にこの曲のタイトルなんですが
「2色を想起させるモチーフ」
という点で宝石を選ぶ・・というのはかなり先に決めていて
あとは具体的にどうしようか、というところでした。
何しろ東方はオリエンタルなモチーフが多いものですから
宝石ってあんまり合わないな、というところがまずあって
(もちろんそのミスマッチを狙ってはいるんですが)
その流れで、実際にモノを選んでやろうという段階では結構困ったわけなんです。

青だからサファイア、とかきもけーねの緑でエメラルド、とか
いろいろあったんですが、"炎の色"で先に決めていたルビーに対して
いまいち語呂が合わなくて随分頭を悩ませたもので。
サファイアとルビーなんかは組成が同じ(不純物の違いでこの2種になる)とか
いろいろおいしいポイントがあったんですが、けーねともこが同じ組成のはずないし
明確に違う二者を対比するっていうのが欲しかったんでアウト。
(あとポケモンとも被る)

"アクアマリン"に決めたのはかなり悩んでからなんですが
石言葉もルビーの「熱情・純愛・仁愛・威厳」に対して
アクアマリンは「沈着・勇敢・聡明」・・だったりとか
あと「月の光で輝く」らしい、とかいうのもあり
オタエリ的もこけーね像に実にマッチしておりましてですね。
でこれをベースにいくつかフレーズも捻ってみて、本決めするに至ったアイデアが

火のような思いが帯びた熱を
紅い宝石に喩うならば
燃やし尽くして舞い降った灰を
沈める海はどこにある?


もちろんこれは音に合わせて変えた後なんで最初は結構違うんですが
やはりここがこの詩の全てかなと思います。
そもそも幻想郷には海がないんですが、
このフレーズにはそれでもいいと思えるくらい説得力を感じた
っていうのもまた本決まりの要件。


あと仕込んだギミックとしてはやはり
「8トラック目 "If you choose me now" と対応してる」という点。
このアルバムはとにかくもこけーねが全てのアルバムなので
深読みしなくてもわかるよう努めて露骨にしたっていうイメージです。
(よく読むと歌詞が対応してる、とかだと強調が足りないなと思ったので
 1トラック目の一節をそのまま取り入れる、とか色々試行錯誤が生まれました)

で、それに合わせて出てくるのが
「明確に対象を感じさせる」疑問形とか愚痴っぽい?言い回しとか。
主体と対象を意識させるフレーズ選びはけーね曲も合わせて統一してるところです。
個人的にですが、もこたんはなんとなくいじけ症なイメージとかあるんで
その辺も合わせて表現しきった!って割と満足げなんですが伝わってますでしょうか。
そして同じく、歌の中で最後まで結論が出ずに終わっていくっていうのは
明確に最終トラックを意識してのことです。
もこたんの結論になるのはけーねしかいない!
っていう
もーこのアルバムは
それしか
ない。

細かい名詞選びとかにはやっぱり「火」「熱」のイメージで
まあここはセオリーどおりでしょうというところ。
この煉獄に身をくべる前に
とかかっこよくない?←自画自賛


最終的にはオタクブックスさんのジャケットも実にこう
派手すぎずおとなしすぎず、というか
落ち着きとアピールのバランスが非常によくてですね。
宝石ってその実ただの石なわけで、カットとかっていう要素はあるにしろ
それそのものはまさに自然でプレーンな美・・と思うわけなんですが
本作のジャケットもそういう「自然さ」「イヤミのなさ」というのをすごい感じまして
本当に気に入っております。

こういう「トータルコンセプトの実現」というのは
オタエリ的こだわりの中核だなあ・・とか思っておりまして
是非皆様にも注目してみて頂きたい部分であるわけなんですが、
その中で曲名や歌詞っていうのはとりわけ日本語でダイレクトに伝わる部分なので
楽しくもあり、また怖くもあり。
頑張らせていただきたく思うしょぞん。
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2009.07.14 06:14 | 歌詞 | comment[0] trackback[0] TOP↑
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