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世界を描くための覚書 その3
風神録のキャラクタが僕の中でしっくりき始めたのが実は結構最近で
今年に入ってやっとそういう雰囲気になったなあ・・というのがあるんですけども、
同じ人も違う人もいるかもですが、自分が東方にはまった時
「既にいたキャラ」と「新しく入ってきたキャラ」ってかなり違うですよね。
僕の中でも一時期までかなすわさなえはやはり余所の人だったなあと思うし
win版前期3作のキャラと作品上であまり絡んでいないっていうのも
また大きいなあと言うふうに思うわけなんですけども


東方wikiにおける人気投票と時を同じくして行われた投票者アンケートでは
「東方を知った時期」なる項目で【2007/8~2008/08(風~地の間)】と回答した人がほぼ30%、
さらに回答者の半分が風神録以降の方々であるという結果になっています。
これは陰陽師やごっすんがニコ動上でヒットし認知を高めた2007年の中盤に始まり、
オーエンやスキマツアーなどで東方ジャンル全般が浸透していく2008年前半を経て
風神録が頒布されるに至る時期とぴったり合致するわけなんですけども、
仮に東方を「国」とたとえるなら、その期間以降に入ってきた人たちが
今の国民のほぼ半数を占めているわけで
普通1年で国民が2倍になる国なんてないですよね。
あるわけないですよ

それは思うに「現象」であったはずなので、
特に意思を持ってそれを遂行した主体は存在しなかろうとは考えるんですが、
仮にそういった主体を仮定して、その時期の急激な拡大は
それによる何によるものと喩えうるのかなと。
肯定的なものなのか否定的なものなのか、切り口はいくつもあるでしょうが
例えば「戦争」?「侵略」?
それとも「解放」?
誰が誰に対して何を解放したのかは知りませんが
とにかく国民が2倍になるようなすごい派手な出来事があったことは
想像に難くない。


あらゆる自然現象が「神様の奇跡」などとして説明された過去の世の中においては
そんな特定の神様の所業が支持されたり非難されたりして
正なり負なりの描像が作られていくんだろうと、僕はそんな風に思いを馳せます。
もちろん解釈ですからその描像に正当不当を論じるのは別の話題ですが
そんな神様の意思がその先にどういう未来を作ったかというのが、
国民たる人々の今であると。

王たる侵略神、まあ神様にもいろいろあったんでしょうが
凋落と繁栄を繰り返して今はどこに、そして次はどこにいくのか、
みたいな。
2010.11.18 06:09 | 日記 | comment[0] trackback[0] TOP↑
世界を描くための覚書 その2
タロットの連作をやろうとなった時から
3枚組のジャケを霊夢まりさともう一人でやろうというのは自ずと決まっていたので
その段階でそれぞれがどんなCDであるかはほぼ決まったようなものなんですが、
キャラが動かせないからこそそこには解釈が必要なわけです。
つまり「『魔理沙』で『戦車』であるなら、それは即ち何を暗示するのか」。
3作目に向けて今やってることでもあるんですが
カードにキャラをあてがうのは自身の考えで好きに辻褄を合わせればいいのに対し
ジャケットになるキャラとカードは、そこが異なるんですね。


一時期より過去、なんとなく霊夢よりまりさの方がチヤホヤされていた時代
っていうのがあったと思うんですけど、割と僕はその感覚を引きずっていて
やっぱ東方の一番人気キャラといったらまりさなイメージで。
風神録周辺にかけて東方界隈にドドッとクリエイターや消費者が入ってきた時
一番脚光を浴びてたイメージが凄いあるわけです。
言うなれば、前線で常に一番派手な戦いを繰り広げる英雄。

幻想郷の人間の中でも人一倍リアルで等身大な少女のはずなのに
あいつはどうしてそんなところでドンパチやってるのかなと、
そしてそれは結局誰のためで何のためで、現在に至って何をもたらしたのかなと

いうところに行きついたのが「戦車」のスタートだったなー
なんてことを整理しています。
確か思ったより早い段階だった気はする。



さてさて
今回ではタロットであり東方ですが、こんな風に素材の再解釈や意味づけを経て
新しい仮説や結論を別の作品として実体化させるっていうのは
もちろんあらゆる科学的なプロセスの基礎に間違いないですが、
「創作」と呼ばれる活動においても最も一般的なパターンの一つだと思っています。
特にこれを結実まで持って行くのは技術や経験が必要なこともあり
慣れていない人たちにとっては敷居の高い物事であろうことは確かなものの、
たとえその結実がなくとも、いわゆる「空想」、また「妄想」とかっていう形で
実にナチュラル、かつ日常的にやれてる人たちっていうのは相当の数存在していまして。

これらって「OTAKU」と言われるタイプの人々の間ではかなり一般的な知的遊興だと思うし
特に僕はその実体化に対して弛まぬ向上心を持って取り組みつつ、
そういった趣味を持つ個々人の感受性に須らく敬意を払える主体として
「OTAKU-ELITE」をやっていきたい・・・と常々思うんですが、
昔の貴族みたいに誰もが宴席で即興の歌を詠んだりした時代とは違って
イマイチ素敵な趣味、または資質だと思われない傾向があるように感じています。

で、思うにそれは「豊か」の意味が違うからだと考えるんですね。
他者から詠まれた歌の中にある感情の機微をその場の皆で「共有し」合ったり、
自分で歌を「生み」出したりすることが豊かであった頃と違って
巨大すぎる群体から製品として生まれた音楽を「消費する」ことが豊かな今にあっては
ある程度を「消費」した後にその中にあるそれ以上の感動を探したりすることが重要でなくて、
すぐに次の「消費」を求めて時間を加速してしまうっていう

今ってなんとなく、そんな時代なのかなと。
「飽食」っていうんでしょうか。



微妙に話がズレましたが、
「OTAKU-ELITE Recordings」の名前の由来がそんなんだったりしたりとか
そういう事を鬱々と考えていたりすることを踏まえると
今回の作品は真に「オタエリらしい」作品だな・・と、誇らしく思うんですね。
2010.11.08 03:42 | 日記 | comment[0] trackback[0] TOP↑
世界を描くための覚書 その1
一度ツイッターでしゃべったことがあったんですが
今やってるオタエリのシリーズは
制作の記録をつけておかないといろいろ的に追いつかん、
ということでそのようなものをしたためようかと。


本シリーズに着手したのはおおよそコミケ76、
Tsukuyomi and Amaterasの直後くらいでしょうか。
タロットをテーマにすることを思いついたのがそのあたりで
実際の製品の形態を検討しだしたのがまじキモけーねと並行、と
構想に特に時間をかけて進められました。
2010年の初めあたりには一旦大アルカナ22枚を決定しましたが、
実際に「戦車を駆りて、■■は」で採用されたキャラやストーリーは、
当初の構想から多少なり変化を経て確定したものになっています。

ご存知の通り「戦車」は、「東方の現在を語る寓話」とされていますが
このストーリーが二転三転としたというのは
つまるところD,watt/七条レタスの東方観の変化を表しています。
それは僕自身がその期間に体験した出来事、
例えば他のサークルの皆さんとの交流や対話の中で
現在に対する解釈を少しずつ変えていった、という意味でもあり
語り部としてのキャラクタたちに与えるべき物語を
少しずつ組み上げていった変化の足跡でもあります。


タイトルも大筋もすでにほぼ固まっている3作目ではありますが、
僕の「世界」の未来に対する考えは全て固まっているわけではありません。
今日などはオタエリにとって良い出来事があったものだから
少し明るい方向へ解釈が揺らいでいますし
この作品における解釈がオタエリの以降の活動を左右しもするので
慎重に慎重に構築しているところですが、

出された作品は必ず、世界とはかくあるべしという
理想を反映したものでなければいけないなと思う次第ですので
今はその論考を研ぎ澄ませていく時期なのかなと。






2010.11.01 04:39 | 日記 | comment[0] trackback[0] TOP↑
音盤夜行&紅楼夢&新作無事出ました件について
みなさんこんばんわ、冬の男・D.wattです(2回連続2回目
札幌も10月半ばを迎えまして、いつ初雪が降ってもおかしくない状況ですが
大阪は思ったよりあったかかった。


さてさて
インテックス大阪で行われた紅楼夢6
ならびに前日の心斎橋で音盤夜行に来てくださった皆様
どうも本当に本当にお疲れ様でございました。
どちらも何事かというほどたくさんの方が訪れていらしたようで
さすが国内第二の経済圏だぜ、と思った次第です。
音盤夜行なんか特にそうだったんですがテンションとノリが違いますよね!
日本のラテン系だなとしみじみ。
(ちなみに札幌は日本の北欧だと思ってます

告知は結局ツイッターのみになってしまったんですが
紅楼夢では初めてポスターなんかも作ってみましたところ
大変注目していただいたようで、多くの方がスペースを見て下さいました。
今回の作品などは特に絵がポイントかなーと思うので
いろいろ反省もあるのですが次回もやりたいなと思うところです。


以下今回のハイライト
・前日に飛行機のチケットがないことが判明、急遽10日朝(音盤夜行当日)入りに
・音盤夜行、star riverがめちゃくちゃ盛り上がった!大合唱に
・大阪の皆さん最高でした。死ぬかと思った
・打ち上げに串カツ「なんだこのうますぎる食べ物は」
・ホテルで仮眠後シコシコと徹夜作業
・紅楼夢は準備が遅れ、ギリギリで到着→何故かサークル入場列発生中
・序盤スペース設営に追われ、せっかく来てくれた何人かに挨拶もできず死亡
・ちなみにスペースにいてくれた女性はジャケットイラストのyuyayuyoさんです
・関係者配布分にランダムでポスターをおつけするも、イラストは概ねまりさが大人気
・りりあんさん死神のポスターを引き「怖い!!」と嘆きの声
・詳細はヒミツですが次回のイラスト担当各位にご挨拶
・最大手はやっぱりクロネコヤマト


まあいろいろありますが
オタエリの今回の作品はかなり自分の中でも挑戦的な作品でして
皆さんに受け入れて頂けるかどうかについては
作ってる最中・完成後・発売後と常に不安な思いでおります。
幸いショップさんから良好なレスポンスも頂いておりますものの
ポップでもなく、分かりやすくもなく
上級者向けと銘打って好き勝手に思いを綴るCDですので
手に取っていただいた皆様が幻滅されないことを切に願うばかりです。

イラスト担当のyuyayuyoさん・高虎さん・みりさん・吉岡よしこさん・さくまさん・るとさん・はねさん
そして毎度パッケージデザイン周りの面倒を見てくださっているオタクブックスさん
またボーカルの皆さん、おなじみのあさなさん・神波さん・イザベルはもちろんのこと
特にお忙しい中無理を言って歌って頂いた厚志さんや、
すごいことにブックレットには載ってませんが
「イザベルのコーラスなら」と友情出演的にM1に参加して下さった3Lさんなど
本当にいろいろな方にお力添えを頂いている作品ですので
どうかせめて皆さんの記憶に残る作品であればな、と強く強く思っております。


完結となる次回作の構想はもうほぼ固まっておりますが
皆さんのお目にかけるのは今少し先の話になりそうです。
なので、それまでは是非今回の作品をじっくりとお聞きいただきたいなと。

それは即ち、本作はお聞きの皆様に「解釈」をして頂いて初めて完成する作品だからです。
何しろタロットですから。
2010.10.14 09:32 | 日記 | comment[0] trackback[0] TOP↑
夏のいろいろありがとうございました+そして
みなさんこんばんわ、冬の男・D.wattです。

本当にごあいさつが遅くなりまして申し訳ありません
夏~今にかけてお会いできた皆様どうもありがとうございました!
夏コミとかだけじゃなくて例大祭SPとかにもいたりしたんですが
とにかくどうもありがとうございます。


Triplet3Kのスペースは3人分の交友関係が渦巻いておりますので
それはそれはいろいろな方にお会いすることができたのが
非常に嬉しかったなあと思う次第です。
もちろん合同ということで今までとはまた違う作り方をしているのもあり
音楽的にも非常にたくさんの刺激を受けたところを
新作にはガツンとぶつけさせていただいたものです。

まあ刺激といっても基本的なことをちゃんとやるとか、
ただそれだけのことで全然革新的なことはしてないんですけども
簡単なのになかなかできないことを今回オタエリ初めてやっております。
これすなわち「夏コミは新作なし」

2008年冬以来夏冬コミケと例大祭に作品を制作してまいりましたが
思うところあってこういったハイペースな作品作りは控えようと考えるに至り
もう少し自分の音楽や作品、あるいは消費の進む原作を大事にしたいと。
もともとオタエリというのはそういう場所でしたので

冬の男ディーワットはそのようなことを寒々と考えながら
半年ぶりにまた7枚分書かせていただいた次第。



『戦車を駆りて、■■は』

恋人を置いて、戦場に立つ人々のお話です。
特設はもうほんのちょっとだけお待ちいただければと。
2010.10.02 05:59 | 日記 | comment[0] trackback[0] TOP↑
OTAELI JUKE
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